豊田市のツキノワグマ

昨夜のテレビでのニュースから豊田市で「ツキノワグマ」が目撃されたとやってた。大きさからすると子熊のようで、母グマとはぐれたのだろうか、、心配はあるけれど、山に逃げていったとのことで一安心しました。
 

 
先ず最初にこれだけを先に言わせてください。
 
犬や猫をペットに飼ってる皆さんへ
 

  • 安全のため、絶対に迷子や脱走などをさせないようにして下さい。
  • 外飼いのペットは室内や玄関先に移動して予期される危険から守ってあげて下さい。
  •  


     
    今年の梅雨は雨も降らないし、山の中は飲み水も食べ物も少ないのかなぁと思いながら、そういえば、数年前にも目撃されたニュースがあったことを思い出して少し検索してみました。
     

     
    2015年のようですね。さらに、豊田市のツキノワグマというと、私は日本で起きたクマの事件のなかでも、人が引き起こした事件、人間もクマともに犠牲となった、あまりに悲しい事故と事件を思い出します。
     
    知ってる人は少ないかもしれないけど、そこには、豊田市で捕獲された3匹のクマがいたからです。
     

    参考:秋田八幡平クマ牧場 – 47NEWS

    2012年に起きた悲惨な人身事故であり、この事件が起きてこそ、『秋田八幡平クマ牧場』の劣悪な飼育状況が報じられました。
     
    事件の起こった牧場では、 ヒグマ、ツキノワグマなどが合計35頭程度飼育されていたそうです。
     
    そのうち6頭が脱走し、人間を襲ってしまったという残酷な事件でした。しかし、この事故と事件は、起きるべきして起きたという、人間の管理不足が原因。
     
    このため、これまで起きたクマの事件とは異なることを知り、正しく理解されたいところに大きな意味があります。
     
    当時、あまりにショッキングなニュースに震える思いがしたはずですが、さらに、この事件で明るみになっていくクマたちの置かれた状況や内容に誰もが言葉を失うほどにショックを受けていたはずです。
     
    経営者に至っては、経営者ではいけないような人間であったこと、クマたちの餌は一日おき、病院などから出た残飯などといった情報も、、、。
     
    極限のなかで生き長らえながらえ、相当、お腹をすかせていたに違いありません。そんな背後を考えてみるだけでも何とも言えぬ悲しくなった事故でした。
     
    オスとメスも区別なく飼育され、小グマが生まれても、このような状況からオス熊に食われていたようですし、弱いクマは強いクマに餌を取られ、異常にやせ細り、これでは飼い殺しです。
     
    共食いや争いなど、こんなことをしたいはずもないクマたちに、こんな惨たらしいことをさせて、何頭も死なせたのか。。
     
    県により10回ほど及ぶ立ち入り調査から指導しても改善しなかったのです。
     
    改善しないのにも関わらず、指導だけで、改善させるまで管理し、対処せずに放置し、十分な安全対策をさせなかった秋田県側にも、大きな責任を感じる問題ですが、このような県や場所などは事故や事件にさえならなければ分からないだけで、少なくないのかも知れないと感じました。なにもかもがあんまりです。
     
    経営者も秋田県も業務が怠慢だけなのか、もっと言えば法律に拘束力がないというなら、動物愛護管理法の「特定動物」の管理の見直し、そして、確実な実効性をもたせる必要があります。
     
    飼養の専門知識もない、その許可や免許の曖昧さ、そんな人間が野生動物などを飼育することには反対です。安全上の問題、不適切な環境下はストレスを与え、動物虐待とも言える展示体制は、時代遅れであり、動物愛護法により動物虐待の犯罪とハッキリと管理し、裁かれるべきです。
     
    生き残ったクマのその後として、引き受け先としては、当然のことですが、できるだけクマが自然な状態で生活できるような施設、継続的にクマのケアを行うことなどを求められて、現在は、整備された『くまくま園』に移動したようです。
     
    先に話した豊田市で、母子のツキノワグマ3頭については、捕獲され、山へ返すことを反対した市民がいたため、引き取り先を探したそうです。
     
    もちろん、「殺さないで欲しい」という市民の声も多く、八幡平クマ牧場が、この母子グマを受け入れたのです。愛知県、豊田市は、行く先となる施設の環境や状況をきちんと調べなかったのだろうか?
     
    分かるはずなのに・・・当時は、善意の引き取り申し出と報道されましたが、母グマは受け入れ後まもなく衰弱して死亡。
     
    子グマは1年ほど飼養してから、猟師に引き渡す(熊の胆や肉を採るため)つもりだったそうです。(ALIVE調べ)なんて、どこまでも腐った経営者なんだと思いますよね。
     
    クマに限らず、野生動物に言えることかもしれないけど、もう私たち人間でも理解してる人は少なくないと思いますが、人間の残酷性、危険性は世界随一でしょうね。
     
    犬や猫でさえ、終生飼養、適正飼養ができない人間も多く、殺処分となる動物の不幸の問題が深刻化している現代です。野生動物を飼養管理するなんて、以ての外なのかもしれません。
     
    私たちの邪魔となるものは何でもかんでも危険として殺害してく・・クマがクマでいると殺される、住処である山を奪われ、山さえも人間に侵略されるなら、クマはどうしたらいいのだろう。
     
    もっと人間が行ってることの結果をその場の事件で終わらせるのではなく、後世のために、しっかりと見直す反省会を開くべきでしょうね。
     
    人間本位な開発により本来のクマの生息地を奪ったのは人間です。私たちとともに時に自然を共有し、自然を壁とする野生動物に手をかけるべきではないと思っています。
     
    欲深くマナーの悪い人間の行い、テリトリーというものを重んじる野生動物に学ぶべきでしょうね。
     
    母グマを失った子グマを山に放しても生きてはいけない、かといって、人間の手により利用され、劣悪な施設で一生を飼い殺しにされるのは避けたい。劣悪な状態で飼い殺しにされないよう、支援が必要です。
     
    ピエリ守山の件で書いた動物の保護福祉施設、たとえば国や県が出資して、「人と動物との共生」のあり方を次世代に伝えながら、動物を通して起きた事件のことや在り方を考えてもらえるような啓発ともなる保護施設と保護地区、このようなsanctuaryな場所があれば、こんな事が防げたのではと、このような支援があればと思っていました。
     
    よかったら、こちらもあわせてご覧ください。
     

    苦情‼️通報‼️動物からのSOS #めっちゃさわれる動物園(滋賀県)
    ▷ こちらから

     
     
     

    ツキノワグマとの共生

    豊田市のホームページに、「ツキノワグマとの共生」としたものが、きちんとありました。過去の目撃情報などもきちんとされてます。
    ▷ こちらから(更新日 2017年6月14日)
     
    豊田市内におけるツキノワグマの目撃状況及びツキノワグマの生態について情報提供を行っています。
     
    また、ツキノワグマの習性について解説し、市民がツキノワグマと出会わないためにどうすべきかを解説しています。
     
    市内で生息しているのか、岐阜県や長野県から渡ってきているのかはっきりしませんが、ツキノワグマが目撃されることがあります。
     
    ツキノワグマは、人の存在に気づけば逃げてしまうことが多い臆病な動物ですが、出会い頭に突然出会ったり、えさを食べている時や子グマを連れている時に出会ってしまうと人を襲うことがあります。
     
    山はクマの生息域です。
    ハイキングやキャンプ、山菜採りやキノコ採りで山へ立ち入る時には、鈴などを持ち、クマに人の存在を知らせて、突然クマを脅かさないよう十分注意しましょう。
     
     

    参考:https://goo.gl/kZaKMy

     

    希少性
  • 絶滅危惧1.A類にランク
  • 愛知県では、ごく近い将来、野生で絶滅する危険が極めて高い種である。
     
     

    ツキノワグマと出会わないためには
  • 一人でクマが現われそうな場所(山)に立ち入らない(特に早朝や夜間は注意する)
  • 山に立ち入る時には、鈴・ラジオなどの音の出るものを携行する
  • クマのフンや足跡などを見つけたら引き返す
  • 弁当の残りなどは必ず持ち帰る
  •  
     

    ツキノワグマと出会った時には
  • 落ち着いて立ち止まる
  • 大声で叫ぶとか早い動きは避ける(動くものに反応して追いかけてきます)
  • クマが立ち去るのを待つか、クマの動きを観察しながら少しずつ後退する
  • クマが近づいてきたら、荷物などをクマとの間に投げ捨て、クマの注意をそらしながら退避する
  • 「死んだふり」はしない(逆に攻撃を受ける可能性があります)
  •  
     

    ツキノワグマを人里に近づけないためには
  • 生ごみを野外に放置しない(人が出すごみの味を覚えると、頻繁に人の生活圏に近づきます)
  • 柿などの果樹を木につけたままにしない
  • お墓に供物を供えたままにしない
  • 山際の茂みを刈り取る(クマが身を隠せる場所を作らない)
  •  
     
     

    関連記事

    クマ牧場の悲劇なぜ 事故から1年sippo(シッポ)
    ▷ こちらから


    秋田クマ牧場事故経営者「引き取り手がなかった熊は殺し合いさせます」NAVER まとめ
    ▷ こちらから


    熊本県「阿蘇カドリー・ドミニオン」でクマ共食い エサ争い原因
    ▷ こちらから


    クマが出没していますが、射殺以外の解決方法はないの?
    ▷ こちらから
     

    参考:https://goo.gl/mViMa7

     
     
    最後にひとつ、阿蘇カドリー・ドミニオンについて。そんな事になる危険な行為なら
    客が餌をあげるのを止めたほうがいいし、動物の健康はもちろん、動物の成長、命を生かし守るのも大きな責任です。
     
    一頭一頭に十分な餌を与えるように改善し、クマたちにとって必要な飼育管理を徹底してもらいたい。こんな大事件を犯してるのに、当時も翌日から営業したり、今もまだ餌やりをウリにしてるスタイルでの営業は、とても無神経じゃないでしょうか。
     
    till death do us part, with all my love. 皆さまと愛犬の健康と楽しい一日を願っています。Lovely days
     
     

    広告

    コメントは受け付けていません。

    WordPress.com でサイトを作成

    ページ先頭へ ↑

    %d人のブロガーが「いいね」をつけました。